magazine 家づくりマガジン
住まいとお金、どちらも大切に。家づくりとNISA・iDeCoのはなし

こんにちは。
今回の家づくりマガジンは津久井が担当いたします。
実は最近、NISAを始めて、毎月少しずつ積み立てをしています!
NISAとは、少額からの投資による利益が非課税になる制度のことで、投資した金融商品から得られる利益(売却益や配当金など)が非課税になるため、効率的な資産形成を支援する制度として活用されているものです。将来を見据えて、より良い暮らしをしたいと考えながら、コツコツと続けているところです。投資や資産形成というと難しく感じる方も多いかもしれませんが、「将来に備える」
という意味では、家づくりととても似ているなと思います。少しずつでもコツコツ積み重ねることで、将来の安心につながるという点では、NISAも住宅資金の準備も本質は同じことなのだと思います。
そして最近、そのNISAと並んでよく耳にするようになったのがiDeCo(イデコ)です。実際に資産形成を意識し始めた今、
「iDeCoって何?」「メリットがあるの?」と気になり、調べてみました。今日は、そんなiDeCoについて、
NISAとの違いも含めてご紹介していきたいと思います!家づくりを考えている方にも、将来設計のひとつとしてぜひ知っていただきたいです。
iDeCoとは?NISAとの違いは?
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、自分で運用して将来の年金をつくる制度です。毎月一定額を積み立てて、投資信託や定期預金などで運用し、60歳以降に受け取れる制度。NISAとの違いは「目的」と「税制」です。NISAは自由に使える投資資金の運用に対し、iDeCoは老後資金専用です。最大のメリットは、掛金が全額所得控除になることです。つまり、節税しながら資産形成ができるということです!
また、銀行預金と比べたiDeCoの魅力は、運用によって資産を増やせる可能性がある点です。
現在、銀行の普通預金金利はおおよそ0.001〜0.02%程度と非常に低く、ネット銀行の定期預金でも0.2〜0.6%程度が目安です。
一方で、iDeCoでインデックス型の投資信託を活用すれば、年平均利回り(投資によって得られる収益を1年あたりの平均で表したもの)は約2.5%程度が目安とされており、運用益も非課税なので、複利の力で効率よく資産が育つのが魅力です。
※インデックス投資には元本割れのリスクもあるため、無理のない範囲での積立が大切です。
とはいえ初めて聞く方はわからない言葉だらけだと思うので、積立でいくら増えるのかを例えてみると、
30歳から
毎月2万円をiDeCoで積み立て
年利2.5%で運用した場合
積立期間:35年(〜65歳)
積立総額:840万円
運用益込みの資産:約1,200万円以上となります。
老後の生活資金や、ゆとりある暮らしのための大きな備えになりますよね!iDeCoの資金は原則60歳までは引き出せませんが、受け取り時にまとまった資金として活用できます。
たとえば、老後も続く住宅ローンの繰上返済に充てれば、利息軽減+家計の安定につながります。
※iDeCoの受け取りには一定の税金がかかる場合があります。住宅ローンの契約内容によっては繰上返済ができない場合もあるため、事前の確認が必要です。iDeCoもNISAも、「時間」が大きな味方です。若いうちから積み立てを始めれば、少額でも大きな資産に育ちます。
家づくりを考える若い世代の方々にとって、「住まい」と「お金」の両輪で将来をデザインすることがとても大切です。
家づくりはゴールではなく、新しい人生のスタートです。
資産形成とあわせて、安心して未来を描けるプランを私たちと一緒に考えてみませんか?
何事にも早いうちから始めることが大切!と、私は思います。弊社では、無料相談後に別日程にてFP相談も行っております!
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