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未来の地球と、私たちの家づくりのこと

未来の地球と、私たちの家づくりのこと

こんにちは。
今回の家づくりマガジンは、持田が担当させていただきます。

 

未来の地球と、私たちの家づくりのこと。

「最近の夏、なんだか前より暑くなってない?」
そんな会話、身の回りでも増えてきていませんか?
実際、2025年7月の東京の平均最高気温は約29℃。夜も22℃前後と、まさに暑さと湿気に包まれた1ヶ月でした。
振り返ってみると、数十年前とは明らかに夏の厳しさが違っています。
“地球温暖化”という言葉、もう遠い未来のことじゃないんですよね。私たちの暮らしのすぐそばにある現実なんだと、実感することが増えました。

この変化は、電気代の上昇や熱中症のリスク、住宅の快適性の低下といった形で、日常生活にじわじわ影響を与えています。
だからこそ、私たちドリームクリエイトでは、家づくりという立場からできることを一つずつ考えています。

たとえば、全棟に標準で採用している「高断熱・高気密」の住宅。これは冷暖房効率が良くなることで、エネルギー消費をグッと抑えることができます。
さらに、太陽光発電や蓄電池を組み合わせて、電力を“自給自足”できる仕組みを整えることで、CO₂の排出量も最小限に。

でも、私たちが大事にしているのは、性能のことだけじゃありません。
「この家で、どんなふうに暮らしていくか?」という視点を、設計の中心に置いています。

たとえば、風の通り道や太陽の動きを考えたパッシブデザイン。
家族が自然と集まりたくなる、心地よい空気の流れ。
木や自然素材が持つ、やさしいぬくもり。
そんな“ちょっとした工夫”の積み重ねが、エネルギーに頼りすぎない暮らしにつながり、結果的に環境への負担も減らしていけると信じています。

地球温暖化は、一つの技術や設備で一気に解決できるものではありません。
でも、「どんな家を選ぶか」「どんな暮らしをしていくか」を意識することは、私たち一人ひとりにできる、未来への一歩だと思っています。

私たちがつくる家が、ただの“建物”ではなく、そこに住む人が安心して、心地よく過ごせる場所であってほしい。
そしてその住まいが、環境にもやさしく、未来にとって前向きな選択になっていることも、大切にしていきたいです。

10年後も、20年後も、その先の世代まで「この家にしてよかったね」と思ってもらえるように。
これからも、一棟一棟ていねいに、家づくりをしていきます。

気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください😊
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