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水平線から夜明けのサンシャイン盛り土

 

 

寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?


僕はのどかな大地で盛土造成しております。

 

 

盛土造成は家づくりやインフラ整備の基盤をつくる大切な作業。ここがしっかりしていれば、建物も安心して長く使うことができます。そんな大事な工程の中でも、特に重要なのが「土」と「締固め」です。

 

適切な土を選ぶのが第一歩!
盛土造成で使う土は、種類や性質によって地盤の強さや安定性に大きく影響します。例えば、水はけが良く固まりやすい「砂質土」は、住宅地や駐車場のような場所でよく使われます。一方で、粘り気のある「粘性土」は扱いが少し難しいものの、適切に混ぜて使えば十分に力を発揮します。現場では、土の粒の大きさや性質を見極めながら、目的に合った土を選ぶことが重要です。

 

 

土を敷いたら、次は「締固め」です。この作業が地盤の安定性を決めるといっても過言ではありません。盛った土をそのまま放置すると、建物が建った後に沈んだり、不均一になったりしてしまいます。そこで活躍するのが締固め機械です。振動を加えながら押し固めることで、深い部分までしっかり締めることができます。


さらに、一度にたくさんの土を盛らず、10~30cmほどの薄い層を作って締固めを繰り返す「分層施工」という方法をとっています。これによって、土が均一に固まり、全体としてしっかりとした地盤が完成します。

 

 

新春から新しい大地をキレイに仕上げて気持ちが良いスタートです!

 

道山