一次消費エネルギーと住宅性能の関係|快適で省エネな住まいづくりのポイント
みなさんこんにちは!
家づくりマガジン担当しています、津久井です!
一次消費エネルギーってなに?
家づくりについて調べていると、「一次消費エネルギー」という言葉を見かけることがあります。
でも、「なんだか難しそうな言葉だな…」「聞いたことはあるけれど、よく分からない」という方も多いのではないでしょうか。
実は一次消費エネルギーとは、私たちが暮らしの中で使うエネルギーの“もと”になるエネルギーのことです。
例えば、普段何気なく使っている電気。コンセントから電気が使えるのは当たり前のように感じますが、その電気は発電所でつくられています。発電所では石油や天然ガス、石炭などの資源を使って電気を生み出しています。
つまり、家庭で使う電気の量だけを見るのではなく、「その電気をつくるためにどれだけのエネルギーが使われたのか」まで含めて考えるのが一次消費エネルギーという考え方です。
住宅では、エアコンによる冷暖房や換気設備、お風呂やキッチンで使うお湯をつくる給湯設備、照明など、暮らしの中で使うエネルギーを計算し、住宅全体でどれくらいエネルギーを消費するのかを評価しています。
では、なぜ一次消費エネルギーが大切なのでしょうか。
それは、住まいの快適さや毎月の光熱費に大きく関わってくるからです。
例えば、断熱性能の高い家は夏の暑さや冬の寒さの影響を受けにくく、室内の温度を快適に保ちやすくなります。そのためエアコンを必要以上に使わずに済み、結果として消費するエネルギーも少なくなります。
また、省エネ性能の高い給湯器やLED照明を採用することで、快適な暮らしを維持しながらエネルギーの使用量を抑えることができます。
最近では、省エネ基準やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)など、住宅の性能を評価する際にも一次消費エネルギーが重要な指標となっています。これは、「どれだけエネルギーを使わない家なのか」を分かりやすく示してくれるものだからです。
一次消費エネルギーという言葉は聞き慣れないかもしれませんが、毎月の光熱費や住み心地に大きく関わる大切なポイントです。これから家づくりを進める際は、ぜひ参考にしてみてください。


